19. 人事面談でも泣いてしまいました

40日あった有休がどんどん減ってあと残り10日ー


3月からはいけるように頑張ろう!!


2日行けた・・ある日、

課長に声をかけられた。


体調は大丈夫か?

あまりに休みがちだけど、困っていることはあるか?


「一旦統括部の人事担当に面談してもらおう」

「はい」


初めて会う統括部の人事担当の2人。

もともとこの部署は退職・休職が多すぎて

組織人事からも本部長からもいろんなところが

心配している部署で、人事担当の方は

この部署のメンタルケアをミッションとしてもっていた。


でも人事に弱音をはいたら自分の評価が

悪くなると思っていた私は

「いえ、パワハラとかも特になく、最近は

    雰囲気も改善されてきていて大丈夫です。

    ただただ私の体調が悪くてすみません」

と嘘をついていた。


でも限界に達していた状況で、やさしく話を聞いてくれたり

なんども何かあった?大丈夫?と聞かれると


「実は・・」と1月末にあった反省会で

非難を集中的に浴びたことを告げた。

話し始めて3秒で涙が溢れ出し、大号泣の中

なんとか一部始終話した。


「それはつらかったですね」


人事担当の女性が話し終わった私に一言言ってくれた。


なんだろう・・めちゃくちゃ心に沁みる。

一番言って欲しかった言葉かもしれない。


面談後、少しすっきりした


あ、明日からちゃんと来れるかもしれない

そう思った。


18. 会社を休みがちに・・

2月ー


研修も終わってしまった。

明日から通常業務に・・

そんなことを思って寝たが寝つきが悪い


翌朝、起き上がれない


また生理前の情緒不安定が来たな。。

くらいに思って、


どうしても起き上がれない。

結局休んでしまいました。


でも何日しても症状が改善せず、

10日程休んでしまった。


その後も1日行っては、翌日は行けず・・


結局2月は7日しか行けませんでした。


17. 女性部長が休職しました

うちの部署はとにかく退職・うつ休職のオンパレード


うちに限らず、公募の新規事業部はどこもそうらしい。


自分の意思で、

自分で手を挙げて来た

好きでここにやってきた

何百人の中から勝ちとった異動

栄転と思われていて全社憧れの部署


こういう背景が、無理をさせ相談できなくさせ

心身ともにやられる原因な気がする。

逃げ場がないから、ひとたび落ちると厳しいのだ。


女性部長は加害者でもあった。

数名退職や休職に追い込んでいる原因の人。

嫌な言い方ばかりで、長いものに巻かれすぎてて

部下を守ることがない。

NY出張大好きでしょっちゅう自分だけいく。

横文字にかぶれてて何を言ってるんだかわからない。。

部下を矢面に立たせて攻撃されてたら自分も攻撃側に回る。


その人も今回のプロジェクトである人に

けちょんけちょんに言われて心が折れたのか

休職することになった。


なんだかんだ言っても、

時々は同じ部署に女性はその人と私しか残っていなかったので

少し頼りにしていたところがあった


でもその人までいなくなっちゃうんだ・・

もうダメだ。。もう無理。。


16. 「抑うつ状態」休職カウントダウン

もう無理だ・・
そう思ったけど、次の日から外部研修で
会社に行かなくていいから助かった。

女性の管理職育成という研修で
遠い人は愛知から来ていた。

進んで管理職になりたいかまでは正直わからないが
向いてるかもよと言われたら上を目指したい性格。

その研修では一見大人しそうで管理職っぽくない人もいて
年齢も20代〜40代、子供もいて、
中には双子を産んですぐフルタイムで戻ったというパワフルワーママもいた。
そういう人たちと学んだりたわいない話をしたりすごく為になった。

しかし、依然として私が今もし課長になれても
何をしていいかパニックになるなー
こわいなー
実力ないよーと不安が募った。

でも期待されているんだったら頑張りたい!!
そう思った。

15. なんとか会社に行ったけどもう無理だ

非難轟々の反省会の翌日、

朝カラダが重くて起きられない。。


休もうかな・・

いや、1月から心機一転頑張るって決めたし

今日は会社行ってゆる〜く仕事して

早く帰ってこよう!と振り絞って会社に行った。


そんな日に限って結構仕事振られる。


「今日のミーティングで例の件報告お願い」


まぁ資料は使い回しのがあるからいいけど・・


いざミーティングで、

報告相手はクセが強い本部長。


報告内容については「ふーん」レベルで終わったが

虫の居所が悪かったのか

「そもそもさー」


・・始まった。。


「このシステム開発するのにいくら予算つぎ込んでるか理解してる?」

「いえ、正確には・・」


「なんでだよ、いつも決済してるんでしょ?」

「はぁ・・」


「●●万円の75%で割ってそれを〜〜したら一社あたりいくら?」

「え・・」


「暗算で」


もうメンバー全員の前で利益上がってない

成果上がってない


昨日みたいにこの製品の責任全部私のせいで

うまくいってないくらいに責められて

もうパニック!!!!!!


計算できず隣の人に答え教えてもらう。


その後もなんだかんだと説教されてたけど

もう勝手に涙が溢れてきちゃって反応できない。

周りにはバレてない。


話は別件になりミーティングが続く。

何十分経っても涙が止まらない。

もうこの場に居たくない。もうやだ。。

もう無理・・無理・・無理・・


「大丈夫?」とまたその人に全員の前で声をかけられ、

「すみません、、花粉症で」とごまかす。

「ぼくも花粉症でー」と別の人が入ってくれなんとなく和やかにミーティング終了。


終わった瞬間、私はトイレに駆け込んで

そのまま30分、トイレから出られなかった。


涙が止まらない。

なんで?こんなことで別に泣かんくても・・

気持ちでそう思ってるのに

コントロールができないのだ。


あ・・もうダメかもしれない

14.「抑うつ状態」休職の決定的な出来事

この1年鬱っぽい波を2回ほど乗り越え

なんとかかんとかここまできてました。


でも新プロジェクトで1人集中的に責めていく雰囲気、

全く知識のない分野の担当、

それについてバカにされるようなことをしょっちゅう言われる、

未経験のことに対して1人が背負う責任が重い、、


などなど

次もう1回でも同じような辛い状況になったら

次は二度と立ち上がれないかもしれないと思っていた矢先・・


やられました。。


コンサル委託メンバーとうちの開発メンバーとの定期的な「反省会」が1月末にあった。


よかった点

改善点

次へのアクション


システムエンジンは、予想以上に契約数は伸びていたが

実際にそのシステムを利用して製品化までいく企業がほぼ皆無だった。


その原因は、、

運用の仕事が回ってないから

全然アンケートが集まらない

ユーザーの声を拾えていない

運用担当がこれをしてないあれしてない

そもそもこれが悪かったあれが悪かった


全部私への非難だった

全員が敵だと思った

みんなでよってたかって責めて

私のこの数ヶ月の悩みと試行錯誤を全否定している


もう無理・・

これで首の皮1枚で繋がっていた私のメンタル

完全にポキっと折れた。

13.「抑うつ状態」診断される2ヶ月前

2017年が明け、心機一転バリキャリで

頑張るぞ!と意気込んで1月は調子よかった


この部署にきて9ヶ月経って

ようやく慣れてきたかなーと思っていた


来月には女性管理職の育成研修だし!

気合いが入っていた!